こんにちはー
脇田です(。-∀-。)
2024’CUSTOM・BEST5。
前回の更新からほぼ2ヶ月。
もうどうでもエエわ感が熟したところで最後の1本。
始めたからには終わらせねばで最後のご紹介。
少しだけ お付き合いください。
ズボラな私のせいで不本意な大トリを飾るハメになったとも言えますが、コチラ私的に2024年渾身の1台。

No.5
2024’MT-09 よっこらしょCUSTOM
こちらは昨年夏に納車させて頂いた24’モデルのMT09。
コチラの車輌をご紹介すると、CUSTOM・BEST5っていうか、BEST10以上の情報量となります。
ならば過去4本のblogはなんだったのか、という自問は避けます・・(・∀・)
今回もYAMAHA屋さんの現場ではよくあるMT09からMT09へ。
3気筒から3気筒へ。
使えるオプションはよっこらしょなお乗り換え。
同機種乗り換えなんで、新旧あれど使えるカスタムパーツは使ってーや。
となります。
そりゃそうです。
お気に入りがゆえに新型同機種に乗り換える場合、そのお気に入りパーツは換えずに出来ればそのまんまとなります。
だって気に入ってるんだもの。
納車前の昨年夏のタイミングでは、各カスタムパーツメーカーさんも大半のカスタムパーツのNEWモデルフィッティングに間に合っておらず、あれもコレもつけてみないとわかりません的な、作業者としましては時は金なりで換算すると到底割に合わない匂いがプンプンする案件。
ココで私の選択肢は3つ。
1.取付可能かどうかわからないという事は、それに対する時間と諸々のコストがお客さんにも我々にも不利益になり得るし、安全上や保証の観点からしてもリスキーなのでお断りする。
2. お断りするのは気が引けるので、試みてはみるが、1のような観点もわからんでもなく、腰は引けつつやってはみる。
3.やってみます。おもろそーです。喜んでっ。
ただしダメなもんはダメとかあり得るんで、そん時はゴメンなさいっ
と張り切る。
私迷わず3番。
ノーガードでこちらの案件に突っ込みます。
まずは下取り車輌からよっこらしょ可能と思われるパーツを全外し。


ブレーキ、バックステップ、ガード類、アンダーカウルなどなど。

そして新たなオーダーを余儀なくされた新品パーツとよっこらしょパーツを抱えて、解体からの再建に挑みます。
よっこらしょ不可なブレーキホースは当時専用キットは、もちろん出ておらず、計測してオーダー。

チェーン&スプロケットはブラックで足元を引き締めたいオーナー様。
こちらも全て新品。


カスタム云々というより、乗れば避けられないチェーン&スプロケット交換という高単価なメンテナンスは誰にでも訪れます。
そこで高価な元通りのノーマルパーツ交換から、もうチョイ高価でシャープなカスタムパーツへと投資先を変えてみては如何でしょうか?
コストでしかない後ろ向きな高単価消耗品交換が、ふとした気持ちの反転で前のめりなカスタムイベントに変換されます。
皆さまも是非っ







以上はほんの一例です。
お気軽にご相談ください。
話を戻します。
新型SPモデルはブレンボキャリパー採用で旧モデルと取付ピッチが異なるのですが、STDモデルのキャリパーは従来どおり。
よってbremboキャリパーは移植可能。

コレはオーナー様も胸を撫で下ろしておりました。
ですよね。
私も嬉しい。
そして舞い上がったオーナーさんはブレーキローターを新調します。
そしてバイクCUSTOM界隈の貴金属といえばチタン。
だったら愛機へ粋に誂えたい。
そんな心意気に応えるのが「βtitanium」
チタンボルトです。




バックステップ、ガード類もフィッティング成功。


パフォーマンスダンパーもなんとかなりそう。
カウルもイケる。
さて残すメインは2つ。
いよいよ佳境です。
ここで次回に続きます。
まずは前編お付き合いありがとうございましたm(__)m